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少年陰陽師、オリジナル、偶にその他版権のネタ置き場
  2024/04/27 [17:01] (Sat)
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  2010/10/13 [17:30] (Wed)
突然降って湧いたパロディネタ。
ハルミとオルタナがモデルだったり、色々。
長いので続きからどぞ(^^)


オルタナ、ジキル(死神羊)、荘太(死神鹿)、真人(死神牛)、双里、双良、春名(天使羊)は夢子さんのお子様です。
オロロンは名もなきの登場人物ですが、原案は夢子さんです。
彼らの著作権は夢子さんにありますのでご了承ください。
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  2010/03/18 [21:25] (Thu)



神域に帰ろうとしたオルタナの聴覚が僅かな音を拾った。
それは本当に微かな音で、オルタナが気付けたのも驚きな程。
意識して音を拾い上げる。そして気付いた。何故オルタナの意識に引っ掛かったのか。

「あいつの歌と同じだ」

引き寄せられるようにその音の許へ跳んだ。
ドアプレートには825の数字。彼女の部屋よりも高いのか。
ドアを開けず中へ跳ぶ。ハルミの部屋と間取りは同じようだった。
しかし奥に進んでも人は居らず、カーテンも遮光なのか陽光も差し込んでおらず、人工的な光が部屋を満たしている。
振り返り、通路の途中にあった二つのドアの一つの前に立つ。どうやらこの中から音は聞こえてくるようだった。
再び中へ跳ぶ。そして、言葉を失った。

「何、だ……これ」

部屋は薄暗かったが、中央に置かれたベッドの上はぼうと淡く浮かび上がって見えた。それが異常な程に白い人体の所為だと気付く。
そしてその人体から無数のコードが延び、ベッド脇にぐるりと置かれた機械に繋がっていた。見ていて気持ちの良い光景ではない。
部屋の隅にあるスピーカー。それからこの音は流れていた。音色からして自動演奏の電子オルゴール。
ふわりと浮き上がって、人間を覗き込む。痩せこけているがどうやら女らしい。
宙を見つめる瞳に生気はなく、クリアブルーらしい色さえ褪せて見える。広がる髪はくすんだ銀色をしていた。
言い様のない不快感が喉元まで押し寄せる。
これ以上留まっているのも嫌で、オルタナは其処から跳び去った。







神域へ戻る前に、オルタナは白磁病棟の屋上に立ち寄った。
目を閉じて神経を集中させる。すべてを見渡すように。

「……こん、な」

足下に広がる無数の病室。そのほぼすべてが薄暗いか人工の光に満たされていた。人々は揃ってベッドに横になり、生気のない瞳を宙に向ける。
先程の女が異常なのではない。ハルミの方が異常なのだ。
込み上げる吐き気に耐えられず視界を閉じる。今見た光景を消し去りたくて、今度こそ神域へと跳んだ。
耳の奥に、機械的なオルゴールの音色が残っている気がした。



  2010/02/02 [18:38] (Tue)
【オリジナル】オルハル


下の続き。
基本殴り書きなので色々不親切。



  2010/02/02 [00:26] (Tue)
【オリジナル】オルハル


視力を失って、やがて脳が冒され死んでしまう病がある。
その病は感染型で、特効薬はあるにはあるが高価で一部の富裕層しか手に入れられない。
残りは隔離され、死を迎えていく。
特効薬を手に入れられずともある程度裕福なもの達は、隔離されながらも延命治療が受けられる特別な施設へ入院できた。
オルタナ→神
ハルミ→隔離病棟に入院する少女



  2009/10/18 [23:53] (Sun)
【オリジナル】オルハル?


今後予定している「オルタナ編」の構想。
思いっきりnessシリーズのネタばれでもあるので隠し隠し。



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